こんにちは、カーセレクトガイド運営者の英二です。
今回は、中古車市場でも根強い人気がある旧型ヴェゼルについて、購入後に後悔しないための選び方を解説します。
旧型ヴェゼルの中古を検討している方の中には、「壊れやすいという噂は本当なのか」「どんな欠点があるのか」「運転しにくいと感じる場面はあるのか」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
また、新型ヴェゼルを選んで後悔しないか、あえて旧型を選ぶメリットはあるのかなど、新旧どちらを選ぶべきか迷うケースもあるはずです。
この記事では、ヴェゼルの中古でおすすめの年式や、旧型ヴェゼルのおすすめグレードを中心に、購入前に確認しておきたいポイントを分かりやすくお伝えします。
さらに、知っておくと便利な旧型ヴェゼルの隠し機能や実車チェックの注意点も紹介しますので、納得できる一台選びの参考にしてください。
記事のポイント
- 旧型ヴェゼルの欠点や故障リスクの見極め方と具体的な対策
- 運転しにくさの原因や新型モデルとの比較からわかる旧型の強み
- 中古車選びで失敗しないための推奨年式とグレード別の選び方
- 購入前に必ず確認すべきリコール履歴と実車チェックリスト
旧型ヴェゼルの後悔を避ける知識

旧型ヴェゼルを検討する際、ネット上で見かけるネガティブな意見に不安を覚えるかもしれません。
しかし、その原因の多くは特定の年式や特有のメカニズムに起因するものです。
ここでは、購入前に知っておくべき欠点や特性を紐解き、後悔を未然に防ぐための知識を深めていきましょう。
- 旧型ヴェゼルの欠点と対策
- 旧型ヴェゼルは壊れやすい?
- 旧型ヴェゼルは運転しにくい?
- 新型ヴェゼルで後悔する理由
- 今でも旧型ヴェゼルが人気の理由
- 旧型ヴェゼルの便利な隠し機能4つ
旧型ヴェゼルの欠点と対策

旧型ヴェゼルを所有するうえで、最も声が上がりやすい欠点が、初期型ハイブリッドモデルに見られたトランスミッションのクセと、乗り心地の硬さです。
ハイブリッド車に採用されている「SPORT HYBRID i-DCD(7速DCT)」は、マニュアル車のようなダイレクトな加速感が魅力である反面、クラッチを電子制御で断続させるDCTという構造上、渋滞時や坂道発進などの低速走行ではギクシャクとした挙動を感じる場合があります。
滑らかなCVTに慣れている方にとっては、この不自然な繋がり方が「運転しにくい」というストレスに直結しやすいのです。
また、初代モデルの前期型は、SUVでありながらクーペのようなスタイルと走りの爽快感を打ち出したため、足回りの味付けもスポーティーに感じられることがありました。
そのため、市街地のマンホールや段差を乗り越えた際の突き上げ感がキャビンに伝わりやすく、後部座席に乗る家族からは「乗り心地が硬い」と不満が出ることが少なくありません。
注意したい代表的な欠点
- 極低速域やストップ&ゴーでのギクシャク感(特に初期型ハイブリッド)
- 足回りの硬さと路面の段差からの強い突き上げ
- クーペライクなデザインによる斜め後方の視界の悪さ
これらの欠点は決して我慢するしかないわけではありません。
マイナーチェンジを経た2018年2月以降の後期型モデルを選ぶことで、少なくとも加速フィールの面では改善が期待できます。
後期型では「SPORT HYBRID i-DCD」にきめ細かなチューニングが施され、さらにスムーズな加速フィールへと進化しています。
(出典:Honda企業情報サイト『「VEZEL」をマイナーモデルチェンジして発売』)
旧型ヴェゼルは壊れやすい?

「旧型ヴェゼルは壊れやすい」というネガティブなイメージを持つ方もいますが、これは主に初期のハイブリッド車で発生した安全に関わるリコールが強く影響しています。
特に注意が必要なのは、デビュー直後に発生した7速DCTの1速ギアが噛み合わなくなる不具合です。
(出典:Honda『フィット、VEZELのリコール』)
交差点での発進不良や、坂道でのずり下がり、さらには意図しない急発進につながるおそれがあり、当時の不安材料として大きく受け止められました。
また、近年では走行中のエンストに繋がる低圧燃料ポンプの不具合(届出番号5423)も一部車両で対象となっており、安全に関わるリコールが複数存在するのは事実です。
さらに、発売から10年以上が経過した過走行車においては、経年劣化による定番の故障も目立ち始めます。
エアコンのコンプレッサーからの異音やエバポレーターのガス漏れは、修理費用が10万円〜20万円規模になることもあります。
加えて、冷却ファンモーターの故障や、パワーウィンドウなどの電装系トラブルも散見されます。
壊れやすいと言われる理由の多くは「未対策の初期型」や「過走行のノーメンテナンス車」に集中しています。
過去のリコールが確実に対策されているかを確認し、定期的な点検を受けてきた良質な車両を選べば、過度に恐れる必要はありません。
※記載した修理費用等はあくまで一般的な目安です。正確な情報は販売店や専門家にご確認ください。
旧型ヴェゼルは運転しにくい?

コンパクトSUVというジャンルに分類されるヴェゼルですが、軽自動車や5ナンバーサイズのコンパクトカーから乗り換えると、納車直後に「意外と運転しにくい」と感じてしまう場合があります。
その大きな理由のひとつは、全幅が1,770mmと5ナンバー枠を超えている点です。
数値上はそこまで極端に大きくはないものの、狭い住宅街のすれ違いや、年季の入った古い立体駐車場などでは、左右の車両感覚に少し気を使う場面が出てきます。
また、旧型ヴェゼルの魅力でもあるクーペライクで流麗なルーフラインは、デザイン性と引き換えにCピラー(後部座席後ろの柱)の存在感があり、斜め後方の視界がやや制限されると感じる場合があります。
しかし、SUVならではの着座位置の高さにより、前方の見晴らし自体は良好です。
Hondaも、見晴らしのよいアイポイント高さや広い視野角を確保した設計を打ち出しており、前進する分にはむしろ運転しやすい部類に入ります。
後方視界の不安は、バックカメラやコーナーセンサーが装備されている車両を選ぶことで大きく軽減されます。
購入前の試乗では、広い幹線道路の直進安定性だけでなく、あえて細い道での左折や、バックでの車庫入れを体験し、ご自身の感覚で取り回しやすさをチェックすることを強くおすすめします。
(出典:Honda『スペック・大きさ|ヴェゼル(2016年1月終了モデル)』)
新型ヴェゼルで後悔する理由

現行モデルである新型ヴェゼル(RV系)が発売され、旧型が「型落ち」となってからも、あえて旧型(RU系)の中古車を探して購入する人はいます。
新型の主力ハイブリッドシステム「e:HEV」は、日常走行の多くをモーター走行中心で賄うため、電気自動車(EV)のように滑らかで静粛性が高いのが特徴です。
しかし、旧型の「i-DCD」が持っていた、アクセルを踏み込んだ瞬間のダイレクトな蹴り出しや、エンジンの回転数と同調してギアが切り替わるスポーティな感覚とは味わいが異なります。
そのため、高速道路の合流や片道数十キロの山道を通勤するようなドライバーからは、新型は加速の出方がフラットすぎて「物足りない」と評価されてしまうことがあるのです。
また、性能面だけでなく、新型のボディ同色グリルを中心としたフロントデザインが好みに合わないという声もあります。
SUVらしい力強さと、シャープなクーペフォルムを併せ持つ旧型のデザインは、今見ても色褪せにくい完成度があり、このエクステリアの好みだけでも旧型を選ぶ十分な理由になっています。
(出典:Honda企業情報サイト『新型「VEZEL」を発売』)
今でも旧型ヴェゼルが人気の理由

旧型ヴェゼルが新車販売当時にSUV新車登録販売台数No.1を複数回獲得し、今でも中古車市場で人気を保つ大きな理由は、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」がもたらす、コンパクトな外観からは想像しにくい車内空間にあります。
通常の車では後部座席の下に置かれることが多い燃料タンクを前席の下に配置することで、流麗なフォルムからは想像できないほど大きな荷室や、ミニバン並みのゆとりあるリア席を生み出しています。
リアシートの座面を跳ね上げたり、背もたれを倒したりできるシートアレンジによって、背の高い荷物から大きな荷物まで積みやすいのも魅力です。
後席の背もたれを前に倒すと、低く広く使える荷室空間が現れます。
奥行は実測で約160cmほどなので、大柄な大人がまっすぐ足を伸ばして寝るには余裕があるとは言えませんが、小柄な人や斜めに寝る使い方なら、車中泊のベースとしても現実的です。
カスタムのしやすさも魅力
販売台数が多かったため、サードパーティ製の社外アフターパーツも比較的豊富に流通しています。
エアロパーツから専用設計の内装アクセサリーまで選択肢が広く、自分好みの一台にカスタマイズしやすい点も、車好きから長く愛される理由の一つです。
(出典:Honda企業情報サイト『新型乗用車「VEZEL(ヴェゼル)」を発売』)
旧型ヴェゼルの便利な隠し機能4つ

中古車で購入した場合、販売店から細かい機能の説明を受けておらず、分厚い取扱説明書を読まないまま見落としている「便利な隠し機能」がいくつか存在します。
今回はその中でも、旧型ヴェゼルで特に知っておきたい4つの便利な隠し機能をご紹介します。
隠し機能1:スマートキーで窓の開閉
これは、車外からスマートキーを使って窓を開け閉めできる機能です。
窓を開ける場合は、解錠ボタンを一度押し、10秒以内にもう一度解錠ボタンを長押しすると、押している間だけ窓が開きます。
閉める場合も同様に、施錠ボタンを一度押したあと、10秒以内に再度施錠ボタンを押し続けることで窓を閉められます。
夏場に乗り込む前に車内の熱気を逃がしたいときや、降車後に窓の閉め忘れに気づいたときに便利です。
隠し機能2:リバース連動ドアミラー
これは、シフトをRに入れたときに助手席側ドアミラーが自動で下向きになる機能です。
使用する際は、ドアミラーの左右切り換えスイッチを左側にしておきます。
左後方や足元を確認しやすくなるため、駐車や車庫入れのときに役立ちます。
シフトをR以外に戻すと、ミラーも元の位置へ戻ります。
隠し機能3:エアコンのスライド操作
これは、温度や風量ボタンを指でスライドする事で一気に調整できる機能です。
温度調節や風量切り換えアイコン部分を指でスライドさせる事で瞬時に調節できます。
細かく連打しなくても設定を変えられるため、暑い日や寒い日に素早く調整したいときに便利です。
隠し機能4:降車時オートドアロック
これは、スマートキーを持ったまま車から離れると、自動で施錠してくれる機能です。
すべてのドアとテールゲート(荷室のドア)を閉めた状態で、車両から1.5m離れると自動でロックされるため、鍵の閉め忘れを防ぎたい方に便利です。
工場出荷時はOFFになっている場合があるため、使いたい場合は車両設定からONに変更します。
なお、これらの機能は年式・グレード・装備内容・設定状態によって使えない場合があります。
中古車では前オーナーの設定が残っていることもあるため、購入後は自分の車両の取扱説明書や車両設定画面を確認しておくと安心です。
旧型ヴェゼルで後悔しない中古選び

旧型ヴェゼルの持つ魅力と、注意すべき弱点をしっかりと把握したうえで、ここからは実際に中古車を探す際の具体的な選び方について解説します。
目先の価格だけで判断せず、長く安心して乗り続けられる一台を見極めるための実践的なポイントをお伝えします。
- 旧型ヴェゼルの中古車の選び方
- ヴェゼル中古のおすすめ年式
- 旧型ヴェゼルのおすすめグレード
- ガソリン車を選ぶという回避戦略
- 状態を見極める実車チェックリスト
旧型ヴェゼルの中古車の選び方

中古車情報サイトで「ヴェゼル」と検索すると、支払総額が安い初期型の個体が多くヒットします。
しかし、安さに惹かれて安易に飛びつくのは注意が必要です。
旧型ヴェゼルの中古車選びでは、「表面的な安さ」よりも「年式による安全装備の違い」と「過去のディーラー整備履歴」を重視してください。
特に注意すべきは先進安全装備の有無です。
2018年2月のマイナーチェンジ以前のモデルは、グレードやオプションによって安全装備に差があり、価格の安い個体にはHonda SENSINGではなく、あんしんパッケージのシティブレーキアクティブシステムにとどまるケースもあります。
現代の交通環境において、長距離ドライブの疲労軽減や万が一の事故回避支援を考慮すると、先進運転支援システムの有無は、購入後に後悔しやすいポイントとなります。
また、ハイブリッドの機構が複雑なため、現状渡しで保証がない格安車両は避け、保証が付帯した車両を選ぶことが大切です。
ヴェゼル中古のおすすめ年式

プロの視点から旧型ヴェゼルの中古車で最も強くおすすめしたい年式は、2018年2月の大きなマイナーチェンジ以降に生産された「後期型」です。
このマイナーチェンジは、前期型で気になりやすかったネガティブな要素をかなり拾い上げた、非常に重要なターニングポイントでした。
| 年式・時期 | 特徴とおすすめ度 | 安全装備の状況 |
|---|---|---|
| 2013〜2015年式(前期) | 価格は最安級だが、DCT関連の対策履歴確認が重要。徹底した履歴確認ができる上級者向け。 | 装備車はシティブレーキ中心 |
| 2016〜2017年式(中期) | 価格と装備のバランスが良い。予算を抑えつつ安全機能も欲しい方におすすめ。 | Honda SENSINGはタイプにより設定あり |
| 2018年式以降(後期型) | 加速フィールや静粛性が向上。最も後悔しにくい。(一番おすすめ) | Honda SENSING 全タイプ標準装備 |
2018年以降のモデルは、衝突軽減ブレーキ(CMBS)やアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)を含む「Honda SENSING」が全タイプに標準装備されました。
さらに、制振材の追加による静粛性の向上や、フロントシートの形状変更によるホールド性アップなど、カタログの数値には表れない「乗り味の上質さ」が高まっています。
予算が許す限り、この2018年以降のモデルをターゲットにすることをおすすめします。
旧型ヴェゼルのおすすめグレード

旧型ヴェゼルには多様なグレードが設定されており、それぞれターゲットとするキャラクターが分かれています。
ご自身の用途や価値観にできるだけ合ったグレードを選ぶことが、所有満足度を高める秘訣です。
- HYBRID Z:専用デザインの17インチアルミホイールや本革巻ステアリング、年式・仕様によっては乗り心地の向上に寄与するパフォーマンスダンパーを備えた上級志向モデルです。内外装の高級感と快適装備の充実を求める方に向いています。
- HYBRID X:LEDヘッドライトなど日常で必要な快適装備が揃った中間グレードです。コストパフォーマンスと装備のバランスを重視する合理的な方におすすめです。
- RS(Honda SENSING搭載車):RS専用フロントグリルや18インチホイールによる精悍なルックスと、パフォーマンスダンパーや可変ステアリングギアレシオによるスポーティな走りを両立しています。運転の楽しさに徹底的にこだわりたい方に向けた特別なモデルです。
- TOURING:2019年に追加された上級スポーツ系モデルで、1.5L VTECターボエンジンを搭載。燃費性能だけでなく、胸のすくような力強い加速感とハンドリングを追求したいスポーツ派にうってつけです。
多くの人にすすめやすいのは、装備が充実した「HYBRID Z」または「HYBRID X」の2018年2月以降の個体です。
(出典:Honda企業情報サイト『「VEZEL(ヴェゼル)」を一部変更し発売』)
ガソリン車を選ぶという回避戦略
ここで専門的な見地から一つ、あえてハイブリッドを避けるという「逆張り」の選択肢も提案させてください。
もしあなたが、旧型ヴェゼルの大きな懸念事項である「i-DCD(7速DCT)の不具合リスクや、低速域でのギクシャク感」をどうしても許容できないのであれば、ハイブリッドモデルではなく「ガソリン車(GグレードやXグレードなど)」を選ぶことが有力な回避戦略となります。
ガソリン車には7速DCTは搭載されておらず、ホンダが長年採用してきた無段変速機(CVT)が組み合わされています。
これにより、極低速域でのギクシャク感や、i-DCD特有のトランスミッション不安を避けやすくなります。
また、重量のあるハイブリッド用走行バッテリーを積んでいないため、同条件に近い仕様では車重が軽く、ステアリング操作に対して車体が素直に反応する軽快なハンドリングを楽しみやすいのも魅力です。
さらに、購入時の初期費用が安く済みやすいだけでなく、将来的なハイブリッドシステム由来の修理リスクも避けやすいため、長期的な維持費を低く抑えやすくなります。
特に雪国などで4WDを必要とする方にとっては、軽量なガソリン車と4WDの組み合わせは安心材料になり、堅実な選択肢と言えるでしょう。
(出典:Honda『スペック・大きさ|ヴェゼル(2016年1月終了モデル)』)
状態を見極める実車チェックリスト
候補となる車両を販売店で見つけた際は、外装の傷や内装の汚れといった見た目だけでなく、内部のメカニカルな健康状態の兆候を以下のポイントに絞って厳格にチェックしてください。
購入前の実車確認・最重要チェックリスト
- エアコンの作動テスト:エンジン始動後、即座に最低温度でエアコンを作動させ、十分に冷えた風が出るかを確認。
- エンジンマウントの劣化(振動):エンジンが完全に冷えている状態(冷間時)で始動し、ステアリングホイールや運転席のシートへ「ブルブル」とした過度な振動が伝わってこないかを確認。振動が大きい場合はマウント類の劣化の可能性。
- 電装系の全動作確認:全てのパワーウィンドウの開閉スピード、電動格納ドアミラーの異音の有無、ナビ装着車ではタッチパネルの反応、バックカメラのノイズを個別にテストする。
- 電子制御パーキングブレーキ(EPB):サイドブレーキのスイッチを引き上げ・解除した際、後輪付近から「ウィーン」「ギュッ」という異常に大きな作動音や警告表示が発生していないかを確認。
- ヘッドライトの劣化:樹脂製レンズに激しい黄ばみや白濁がないか。劣化が進んでいると車検時の光量不足に繋がる。
これらの項目を実車で確認し、気になる点があれば契約前に販売店へ修理や部品交換の交渉を行うことで、購入直後に高額な自費修理が発生するリスクを下げやすくなります。
まとめ:旧型ヴェゼルの後悔を防ぐ賢い選択
旧型ヴェゼルを検討していると、初期モデル特有の熟成不足からくる不自然な挙動や、過去の安全に関わるリコール問題、そして発売から10年以上が経過したことによる経年劣化に不安を感じる場面があります。
しかし、情報を冷静に整理すれば、旧型ヴェゼルが決して「買ってはいけない欠陥車」とは言い切れません。
後悔の原因になりやすいのは、年式による装備の差や、車両のコンディションを見極めきれずに購入してしまった「選び方の失敗」です。
後悔を減らし、満足度の高い所有体験を得るためには、「2018年2月以降のHonda SENSINGが標準装備された後期型モデル」をターゲットに据えることが有力なソリューションです。
あるいは、長期的な故障リスクを抑えたいのであれば、あえて「ガソリン車のCVTモデル」を選択するという賢明なアプローチもあります。
そして、購入前には必ずリコール実施履歴とメンテナンスノートを確認し、実車のエアコンやマウント類のコンディションを妥協なくチェックしてください。
初代ヴェゼルが残した「大きな荷室とゆとりある車内空間」「現在でも色褪せにくいクーペライクなSUVデザイン」「ドライバーの意のままに操る楽しさを感じやすい走行性能」という本質的な魅力は、現在の中古車市場においても高いコストパフォーマンスを誇ります。
正しい知識という武器を持ち、入念なチェックリストを活用することこそが、中古車購入における「後悔」という不安を、長く愛せる「愛着」へと変える近道です。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最高の相棒となる一台を見つけ出してください。





