
はじめまして。「カーセレクトガイド」を運営している英二です。
私は現在、中古車販売店の副店長として、日々多くのお客様の商談に立ち会い、同時に仕入れ(査定)の責任者として、年間数百台もの車両を厳選しています。
しかし、私のキャリアのスタートは「営業」ではありませんでした。
自動車大学校を卒業後、ディーラーの整備士として8年間、油にまみれた日々を過ごしてきました。
その中で取得したのが、整備士資格の最高峰である「国家1級自動車整備士」です。
現場で培った「壊れる箇所の予兆」を見抜く目。そして、販売の最前線で磨いた「本当に価値のある車」を見極める目。この2つの視点を持って今の自動車業界を見渡したとき、ある「違和感」を抱くようになりました。
それは、「情報の非対称性」です。
車は、人生で2番目に高い買い物と言われます。
それにも関わらず、消費者に届く情報の多くは、メーカーの綺麗なパンフレットや、中古車情報サイトの表面的なスペック、あるいは真偽不明なネット上の口コミばかりです。
「この車、実はリセールが絶望的なのに……」「このエンジンの持病を知っていれば、買わなかったはずなのに……」
そんな悲しいミスマッチを一件でも減らしたい。
私の20年以上にわたるキャリアのすべてを解放し、読者の皆さんが「自分にとって最高の1台」を理論的に選べるようサポートすることが、私の使命だと考えています。
1. 私の歩み:油まみれの新人時代から「1級整備士」へ
1-1. 自動車大学校からディーラー整備士への道
1980年、私は自動車産業が急速に進化を遂げる時代に生まれました。
幼い頃から機械をいじることが好きだった私は、迷わず自動車大学校への進学を決めました。
そこで学んだのは、単なる修理の方法ではなく、「なぜ機械は動くのか、なぜ壊れるのか」という物理的な本質でした。
卒業後、地元のディーラーに整備士として入社。
そこでの生活は想像以上に過酷なものでした。
真夏のサウナのような工場で、汗と油でドロドロになりながら、車検や点検をこなす毎日。
しかし、その8年間が今の私の「血肉」となっています。
カタログスペックではなく、自分の手で触れ、音を聞き、匂いを嗅ぐことで、「良い状態の車」と「隠れた不具合を持つ車」の微細な違いが、直感的にわかるようになりました。
1-2. 難関「1級自動車整備士」取得への挑戦
整備士として数年が経った頃、私はひとつの壁にぶつかりました。
電子制御が加速する現代の自動車に対し、経験則だけでは通用しない領域が増えてきたのです。
「プロとして、お客様に100%の根拠を持って答えたい。」
その一念で、猛勉強の末に1級自動車整備士の資格を取得しました。
2級整備士までは多くの人が持っていますが、1級は高度な電子制御診断や環境性能、さらには顧客対応能力まで問われる、整備士全体の数パーセントしか保持していない難関資格です。
この資格を得たことで、ハイブリッドシステムや先進安全装置(ADAS)といった、現代の車選びにおいて最も重要なブラックボックスを、論理的に解説する力を手に入れました。
2. 転機:整備の現場から「中古車販売」の最前線へ
2-1. 「直せる」から「売れる」へのシフト
整備士として8年を過ごした後、営業職へキャリアチェンジしました。
最初は苦労の連続でしたが、武器になったのはやはり「技術」でした。
お客様が検討している車を見て、「この走行距離でこの部品が交換されていないのは、今後3万キロ以内に大きな出費が発生しますよ」と、具体的かつ誠実にアドバイスをする。
そんな営業スタイルは、次第に信頼を勝ち取り、多くのお客様から「英二さんから買いたい」と言っていただけるようになりました。
2-2. 中古自動車査定士・副店長としての現在
現在は中古車販売店の副店長として、店舗運営の傍ら、自らオークションでの仕入れや下取り査定を行っています。
ここで重要になるのが「中古自動車査定士」としての視点です。
中古車には1台として同じ状態のものはありません。
修復歴(事故歴)を巧妙に隠した個体、メーターを戻した個体、冠水した履歴がある個体……。
それらを、査定士としての「鑑定眼」と、整備士としての「構造知識」を組み合わせて徹底的に排除します。
私が副店長を務める店では、私が「納得できない」と感じた車は、どれだけ利益が出そうでも絶対に店頭には並べません。
それが私のプライドであり、お客様への誠実さだと信じているからです。
3. 私の3つの強み
このブログ『カーセレクトガイド』の記事は、以下の3つのバックボーンに基づいて執筆されています。
| 強みの源泉 | 具体的なメリット | 読者への約束 |
|---|---|---|
| 1級整備士の知見 | 電子制御、ハイブリッド、エンジンの持病を熟知。 | 「壊れにくい車」「維持費が抑えられる車」を論理的に解説。 |
| 査定士の鑑定眼 | 修復歴の見抜き方やリセール価値を把握。 | 「買ってはいけない個体」と「将来高く売れる車」を伝授。 |
| 現役・販売店副店長 | 最新の市場相場、ローン、保証の裏側に精通。 | 商談を有利に進める方法や、諸費用のムダを排除。 |
4. 『カーセレクトガイド』が目指すビジョン
4-1. 「スペック」よりも「ライフスタイル」を
燃費が1km/L良いことよりも、その車があなたの家族との思い出をどれだけ豊かにしてくれるか。
荷物がたくさん積めることよりも、その車があなたの週末をどれだけ自由にしてくれるか。
私は車を単なる「移動手段」とは考えていません。
車は、人生を加速させるパートナーです。
だからこそ、このブログではスペックの比較だけでなく、「その車を選ぶことで、あなたの生活がどう変わるか」というライフスタイル提案を大切にしています。
4-2. 徹底した「事実ベース」と「公平性」
私は特定の自動車メーカーを贔屓することはありません。
トヨタ、レクサス、ホンダ、日産、マツダ……。それぞれのメーカーには得意不得意があり、完璧な車は存在しません。
この記事を読んでいるあなたには、デメリットも包み隠さずお伝えします。
良いことばかりが書かれた営業マンのトークではなく、1級整備士が独自の視点で分析した「不都合な真実」も含めて、すべての情報を判断材料として提供します。
5. 最後に:あなたが「最高の1台」に出会うために
車選びは、本来とても楽しいものです。
「どの色が似合うかな」「次の休みはどこへ行こうか」
そんなワクワクした気持ちを、不安や後悔で汚してほしくありません。
もしあなたが今、車の購入で迷っていたり、中古車の状態が不安で夜も眠れなかったりするのなら、ぜひ私のブログを頼りにしてください。
20年以上の歳月をかけて培った私の知識が、あなたの決断を後押しする「盾」となり「矛」となります。
私はこれからも、1級整備士としての誇りを胸に、日本一誠実な車選びのガイドとして、あなたと共に歩んでいきます。
さあ、あなたにとって最高のパートナーを見つけにいきましょう!
『【プロが厳選】失敗しない車選びに必須!1級整備士がチェックする「公式・公的サイト」10選』
保有資格・経歴一覧
- 保有資格:国家1級自動車整備士 / 中古自動車査定士(小型・大型) / 低圧電気取扱業務特別教育修了(ハイブリッド・EV対応)
- 専門分野:中古車相場分析 / 故障診断 / リセールバリュー予測 / メンテナンスプラン設計
- 趣味:ドライブ(年間14,000km走行)、Bob Marleyを聴きながらの洗車